NexAudio X11の特徴
「NexAudio X11」を入手したので、レビューしていきましょう~!
使ってみると面白い特徴がありましたよ。
- 小さいウーファーを積んでいるようなアタック感!
- 小型軽量で装着感が良い!
- 本体のタッチ操作の割り当てが使いやすい!
特に低音のアタック感が強くて、EDMなど低音をガンガン楽しみたい人向け!
NexAudio X11の外観と付属品
パッケージは簡易で、かなり小さいです。
ケースを取り出してみると、プラスチック製で非常に軽いです。マットな質感で、指紋が残らず良い質感です。
サイズ感は、非常に小さく、ズボンのポケットや鞄の小さいポケットに入ります。
大きめのお寿司という感じ。背面に充電用のmicro-USB端子があります。
本体を取り出してみると、「ずいぶん小さいな」と思うぐらいの大きさです。LEDは青と赤に光ります。
外側は光沢があり、内側はマットになっています。
付属品は、説明書、充電ケーブル、イヤーチップ3種類です。
充電ケーブルは、Type-A to micro-USBです。イヤーチップは、3種類(S / M /L)※Mは本体に装着済み
本体とケースの重さは、45.9gで非常に軽量です。本体は、片方4.0gと非常に軽量で、耳への負担が少ないです。左右の重さに違いはなく、両方で8.0gです。
NexAudio X11の説明書
説明書を置いておきます。
困ったときには説明書を読みましょう。
NexAudio X11の性能
防水性
IPX7(?)
製品ページ、説明書に記載が無いんですが、海外のページを見ると”IPX7″らしいです。
連続再生時間
本体のみで、3-4時間。ケース込みで15-20時間です。
コーデック
SBCです。
遅延についての補足
aptXは70ms(0.07秒)、AACは120ms(0.12秒) 、SBCは220ms(0.22秒)
ノイズキャンセル
対応していません。
外音取り込み
外音取り込み機能はありません。
ワイヤレス充電
対応していません。
NexAudio X11のペアリング
- 手順1スマホのBluetoothをONにする
「新しいデバイスとペア設定する」を選択する。
- 手順2イヤホンをペアリング状態にする
ケースから取り出すとペアリング状態になります。
- 手順3スマホで接続するイヤホンを選択する
「EZEAR X11」を選択する。
「EZEAR X11をペアに設定しますか?」と聞かれたら、「ペア設定する」を選択する。
- 手順4接続完了
以降は、ケースから取り出すだけで自動接続されます。
片耳だけ取り出せば、片耳で使えます。後からもう片方を取り出せば、自動で両耳で再生されます。
NexAudio X11の装着感
女性横から 女性斜め前から 男性横から 男性斜め前から
私の耳の穴が浅くて、奥まで入らなかったですが、本体が耳の窪みに引っ掛かるので、安定感はあります。
イヤーピースは、Mでピッタリ。無理なく耳の奥まで入って、窪みにはまってくれました。落ちる気配もありません。
形状としては、耳の奥まで入れるタイプです。あまり深くまで入れる訳ではありません。
ステムは高さ4mm(窪み:出っ張り=2.5mm:1.5mm)。直径5mmです。
標準的なサイズなので、イヤーピースの変更は可能です。ケースに余裕が無いので、背の高いイヤーチップは無理そうです。
NexAudio X11の音質
Pixel3aとSBCの組み合わせで検証を行いました。
この音質テスト用の音源で聞き比べています。
- 男性の声:しっかりと聴き取れます。多少ぼやけた音に聴こえます。
- 動物の鳴き声:鶏の鳴き声が、クリアで印象に残ります。
- 太鼓の音:低音のアタック感があり、特徴が良く分かります。
- チェロの音:弦の響きが細かく伝わってくるんです、8mmドライバーの魅力!
- ベル:クリアな音質です。艶感はありませんが、音は出ています。
- ピアノ:高音域は、綺麗な音が出ています。定位も悪くないですね。
- 民族音楽:このイヤホンで聴くと迫力が凄い!躍動感にあふれています。
- オーケストラ:ヴァイオリンが、綺麗に聞こえます。
低音~高音まで、音はしっかり出ています。酷いと高音が切れていたり、中音が凹んでいたりするんです・・・。解像感は、あまり高くないので、中音、高音の輪郭がはっきりしません。全体として、以下の特徴を出すためのチューニングの結果が表れています。
8mmドライバーを採用しているという事で、期待通り!このイヤホンの大きな売りは・・・
低音のアタック感が強い!
EDMを聴いているとアガること、アガること。これは、このイヤホンの最大の特徴ですよー!EDM好きにおすすめしたいです!
NexAudio X11の操作性
タッチセンサー式です。
センサーの反応は、良好です。
再生/停止 | L/Rを2回タップ |
次の曲 | Rを2秒タッチ |
前の曲 | Lを2秒タッチ |
音量を上げる | Rを1回タップ |
音量を下げる | Lを1回タップ |
電話応答/切る | L/Rを2回タップ |
着信を拒否する | – |
電源をONにする | ケースから取り出す、2秒長押し |
電源をOFFする | ケースに戻す、L/Rを4~5秒長押し |
ボイスアシスタント | L/Rを3回タップ |
上の表は、ペアリングした時の親機が、Lの場合になります。
Rを先に接続して親機になった場合、逆になる操作があります。Rに前の曲、音量を下げるが割り当てられます。
・ケースのバッテリー残量表示
半透明のプラスチックを透過しているため、目立ち過ぎないので良いですね!
目立ちすぎるとかっこ悪いので、好きではないんです・・・。
NexAudio X11の評価
音質(高音) | |
音質(中音) | |
音質(低音) | |
連続再生時間(単体) | |
操作性 | |
コストパフォーマンス | |
総合評価 |
音質は、若干中音がこもるものの、高音はしっかり出ています。低音のアタック感は目を見張るものがあり、EDMなど低音がドンドンと響く楽曲には最適です。
楽しくなって、普段は聴かないEDMを何曲も聴きました!
連続再生時間は、ここ最近発売されたイヤホンとしては、短めです。ただ、通勤・通学には、十分な時間ですね。
操作性は、思った以上に良く、誤反応はほとんどありません。本体のみで音量操作ができるので、非常に便利です。
決済時に割引があったりして、3千円台中盤で買えるイヤホンとしては、十分なスペックです。ここまで低音のアタック感が強いイヤホンはないので、この価格帯では唯一無二の存在です。
NexAudio X11のまとめ
「NexAudio X11」は、いかがだったでしょうか~?
良かったところ、悪かったところを、まとめておきます。
低価格ながら、特徴のある面白いイヤホンになっていました
低音のアタック感を求めるなら、お試しする価値がありますよ
同価格帯のイヤホンとの比較
【第2世代】Anker Soundcore Liberty NeoとNexAudio X11の比較
- ケースは、パっと見て「NexAudio X11」が小さいように見えます。ですが、「Liberty Neo」の方が高さも幅も小さく、持ちやすいです。
- 音質は、どちらも特徴があります。
- 「Liberty Neo」:ドライバーの硬さからくる、輪郭のはっきりしたクリアな音質
- 「NexAudio X11」:低音のアタック感は、確実にこちらの勝ち!
- 装着感は、どちらもいいです。
- 「Liberty Neo」:基本的に良好。イヤーフックで安定するタイプ。
- 「NexAudio X11」:本体が小さいため、合わない人が少ない
編集後記
面白い特徴のあるイヤホンでした。値段相応な感じはするのですが、尖ったアタック感が楽しめます!
「イヤホンと曲がマッチすると、楽しくなって1時間ぐらい聴いてしまう現象」で、作業が進まなくなるの、何とかしたいです(泣)
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