HUAWEI FREEBUDS 3の特徴
「HUAWEI FREEBUDS 3」を購入しましたので、性能を見ていきましょう~!
「開放型 × ノイズキャンセル」という選択肢はアリか?
開放型にノイズキャンセルを付けても、結局は外音が聞こえるから意味ないでしょ?
同じ事を思ったけど、実際はノイズキャンセルの恩恵は凄かったよ!
・ノイズキャンセルは効くのか?
ノートPCのファンの音が完全に消えます。※PCは通常の負荷(45dB前後)で、ノイズキャンセル(50%程度)に設定。
人間が不快だと感じる、ファンの音、電車の走行音を、程よく低減してくれます。
・開放型であるメリットは?
開放型のため、装着時の閉塞感がありません。着け心地が軽いため、長時間の装着にも強いです。
ノイズキャンセルをONにしても、人の声や高音は聞こえます。外出時に使う場面が多いので、安全性を考慮すると開放型が向いています。
・どんな時に便利なの?
- 家で作業している時に家族に話しかけられる
- オフィスで集中して作業しつつ、同僚に話しかけられても気付ける
- 電車のアナウンスを聞き逃す事無く、音楽を聴ける
- うるさい場所で作業する時に、音楽を再生せずにノイズキャンセルだけ利かす
HUAWEI FREEBUDS 3の外観と付属品
パッケージからしっかり作られており、相応の高級感を醸し出していますね。期待出来そうです。
一番外がカバーになっています。中の箱を右にスライドすると出てきます。
御開帳~!
こういう左右に開くタイプのパッケージ好きなんですよね。高級感のある製品に採用されている場合が多いので、ワクワクします。
ケースは光沢のあるプラスチック製で、ロゴとヒンジは金属性で耐久力がありそうです。ヒンジの部分は、そこそこ指紋が残ります。
丸形のケースは結構可愛くて好きです。薄いし、小さいので携行しやすいですよ!
掌に載せてもこの小ささ、なかなかやりますね~。
充電端子は、Type-Cです。端子の右側の穴が、LEDになっていて充電した時に光ります。
ケースは、写真のように開きます。本体は取り出しやすくて、好印象です。
本体は、本当にAirPodsに似ていますね。
うどん部分はそこそこ長いです。装着イメージは、後で出てくる装着画像を見て下さい。
付属品は、保証書、充電ケーブル(USB Type-A to Type-C)、アプリのQRコード、クイックスタートガイド、安全のしおりです。
充電ケーブルは、USBのType-A to Type-Cです。長さは、1mです。
ケースと本体の重量は、57.8gです。軽い部類に入ります。
本体は、4.6gです。平均的な重さです。
本体は左右の重さの違いはなく、9.2gでした。
HUAWEI FREEBUDS 3の説明書
クイックスタートガイドを置いておきます。
HUAWEI FREEBUDS 3の性能
防塵性・防水性
IP54です。
防水性は、時計とかで言われる生活防水です。軽い雨や水の飛沫が掛かる程度は問題ありません。
「AirPods Pro」と同じ性能を有しています。
防塵性能も有しているので、細かい砂やほこりにも強いです。
連続再生時間
本体のみで4時間、ケース込みで20時間です。
コーデック
SBC、AACに対応しています。
Androidのpixel3aで、コーデックを確認しました。
ノイズキャンセル
ノイズキャンセル機能があります。アプリから調整出来ます。
・電車
電車で使う場合の利点は、アナウンスが多少聞こえる事です。ノイズキャンセルを中程度に設定していれば、アナウンスは聞こえます。
・スーパー
冷蔵庫の「ブーン」という低音は、かなり低減されます。
・道路
「ガー」という走行音は、かなり消えてくれます。
・高速道路の車の走行音
我が家から50m程の所に高速道路がありますが、ベランダに出ても車の走行音がかなり低減します。
ノイズキャンセルの強さは、「AirPods Pro」が勝っています。「AirPods Pro」とは異なり、静寂を得る事は出来ませんが、「余計な雑音」を程よく消してくれます。
ノイズキャンセルの強度を変更できますが、55%以上に設定すると、逆にノイズが気になるのでオススメしません。(ダイヤル表示なので、半分と少しの設定を55%と表現しました)
「開放型×ノイズキャンセル」という点で、異なる特性を持っているので、ノイズキャンセルの性能だけでは決め手にならないと思います。
外音取り込み
オープンフィット型のため、自然に外音を取り込みます。マイクで音を収集して、再生するタイプではありません。
ワイヤレス充電
ワイヤレス充電が可能です。Qiに対応しています。
アプリ
「HUAWEI AI Life」というアプリから、各種設定が可能です。
Android版しか提供されておらず、iPhoneだと初期設定でしか使えません。
Androidで設定を変更して、iPhoneで使う事は可能です。
- 本体左右、ケースの電池残量を個別に確認
- ダブルタップのショートカットを設定
- 再生/次へ
- 再生/一時停止
- 音声アシスタントを起動
- ノイズキャンセリングを有効化/無効化
- なし
- ノイズキャンセリングの強度を設定
- ファームウェアの更新
HUAWEI AI Life
Huawei Internet Service無料posted withアプリーチ
HUAWEI FREEBUDS 3のペアリング
- 手順1スマホのbluetoothをONにする
「新しいデバイスとペア設定する。」を選択する。
- 手順2
- 手順3
- 手順4
HUAWEI FREEBUDS 3の装着感
耳にすっぽりハマってくれて、跳んでも落ちそうにありません
耳のサイズは中ぐらいですが、余裕があり激しく動くのは不安があります
今後、シリコン製のカバーが出てきそうで。ただ、ケース内に余裕が無いので、ケースには収まりませんね・・・。
もしかしたら、AirPodsのカバーが流用出来るかもしれません。要望が多ければ、試してみますので、コメントをお願いします。
HUAWEI FREEBUDS 3の音質
pixel3aとAACの組み合わせで検証を行いました。
この音質テスト用の音源で聞き比べています。
- 男性の声:元々聞き取りにくい声なのですが、はっきりと明瞭に聞こえます。
- 動物の鳴き声:綺麗に聞こえますが、馬の鳴き声の響きは少ないです。
- 太鼓の音:太鼓の響く感じが感じられます。開放型なのに凄いです。
- チェロの音:低音の重厚感は感じませんが、音はしっかり出ています。
- ベル:高音はクリアで聴きやすいです。
- ピアノ:一音、一音が綺麗に聞こえます。
- 民族音楽:それなりに迫力のある音に仕上がっていて、驚きです。
- オーケストラ:楽器が織りなす和音が心地よく鳴っています。
低音、中音、高音のバランスを5段階で表すと、低音:4、中音:3、高音:4といったところです。
HUAWEI FREEBUDS 3の操作性
タッチセンサー式です。ダブルタップのみ反応します。
再生/停止 | L/Rの2回タップに設定可能 |
前の曲 | 「音源」で操作 |
次の曲 | L/Rの2回タップに設定可能 |
音量を下げる | 「音源の」音量ボタンを下げる |
音量を上げる | 「音源の」音量ボタンを上げる |
電話応答/切る | L/Rの2回タップに設定可能 |
着信を拒否する | 「音源」で操作 |
電源をONにする | ケースから取り出す |
電源をOFFする | ケースに戻す |
ボイスアシスタント | L/Rの2回タップに設定可能 |
ノイズキャンセル切替 | L/Rの2回タップに設定可能 |
HUAWEI FREEBUDS 3の評価
音質(高音) | |
音質(中音) | |
音質(低音) | |
連続再生時間(単体) | |
操作性 | |
コストパフォーマンス | |
総合評価 |
音質は、HUAWEIの本気を感じます。
耳に届くときにはフラットな傾向になっています。開放型なので、低音が弱くなりがちですが、14mmドライバーを採用する事で、低音を強くしてバランスを取っています。音質へのこだわりが感じられました。
連続再生時間は、最近のイヤホンと比べると短めです。
ノイズキャンセルイヤホンとしても、少し短めです。通常は、1~2時間程度の使用だと思いますので、問題にならないかもしれませんね。
コストパフォーマンスは、現状最強です!
他のノイズキャンセルイヤホンが、2万5千~4万なのに対して、2万程度で買えるのは強みです。
HUAWEI FREEBUDS 3のまとめ
「HUAWEI FREEBUDS 3」はいかがだったでしょうか?
良かった点、悪かった点をまとめていきましょう~!
誰にとっても、最強の完全ワイヤレスイヤホンとは言えない感じ?
自分の使い方と照らし合わせて、「開放型×ノイズキャンセル」の利点を活かせる人向けです
装着感の軽さは飛び抜けているので、常時装着したい人にも良さそう
HUAWEI FREEBUDS 3のファームウェアアップデート
- 2019/12/05 更新確認 1.9.0.202
- Bluetooth接続の安定性を向上
- システムの互換性を最適化
- イヤフォンの再生音質を向上し、装着時の検出応答性を向上
- 2019/12/16 更新確認 1.9.0.208
- 右のイヤホンをダブルタップすると通話が終了します
◎Amazonギフトチャージのススメ
これ普通に知らなくて損してました。プライムの年会費を回収出来るぐらい使ってました・・・。
「Amazonギフト券を現金でチャージする」と、最大2.5%のポイントが付与されます。現金とは、コンビニ・ATM・ネットバンクを指します。詳細はこちら
以下のポイント付与率ですので、Amazonプライム会員になった方がお得ですね。
現金で購入して初回チャージで1,000ポイントもらえるじゃん。やっておいた方がいいね。
普段からよく使うならAmazonプライム会員になっておいて、チャージしておく方がお得です。
—BigChance!—