Anker Soundcore Liberty 2|次世代の完全ワイヤレスイヤホン

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yosh
yosh

ついにAnkerさんから、「2」と銘打った次世代の完全ワイヤレスイヤホンが出ました!

「2」に共通する新機能

ダイヤモンドコーティングの採用で、クリアな音質を実現したこと。

HearID機能によるイコライザーを実装した事で、自分の好みの音質に設定出来るのです!

Anker Soundcore Liberty 2の特徴

Anker Soundcore Liberty 2」を手に入れたので、レビューしていきましょう!

新機能満載で、魅力に溢れるイヤホンになってますね~!

ポイント

  • ダイヤモンドコーティングの10mmドライバーによる高音質
  • HearID機能とイコライザーを自分の込みで変更出来る
  • Soundcore独⾃のGripFitテクノロジーで、高いフィット感を実現

「ダイヤモンドコーティングの10mmドライバー」の何が凄いか?

本体が小さいため、6㎜ドライバーが多い中で、大口径ドライバーを採用しているんです!よくぞ、この小さい本体に入れたなと。

大口径にする事で、物理的に音の響きを広げて、一音、一音が迫力のある音を出すんです。

ダイヤモンドコーティングで硬度を補強し、高音のクリアさを失わないようにした点も、音質を向上させています。

「HearID」とは?

アプリで聴覚テストを行って、自分の耳の聞こえ方に合わせて、音質を調整してくれます。ベースになる音質の良さを手に入れた上に、自分の好みの音質に変更出来ます。

イコライザーは、22種類のプリセットから選択するか、カスタム出来ます。これで、好みの音質になる事は間違いないです。

フィット感の良さを生み出すのは?

「GripFitテクノロジー」は、フィット感を生み出す3つのポイントがあります。

1つは、イヤーチップが7種類も付いている事。普通は3種類です。2つ目にイヤーウィングがある点。3種類あります。3つ目は、イヤホンを左右に回して調整する事で、フィットする位置を見つける事が出来ます。

Anker Soundcore Liberty 2 proとの比較

基本性能を比較してみましょう。

主にドライバーとケースの差ぐらいです。

Liberty 2 ProLiberty 2差異
連続再生本体8時間,ケース込み32時間本体8時間,ケース込み32時間
防水性能IPX4IPX5
コーデックSBC,AAC,aptXSBC,AAC,aptX
ドライバー構成1DD+1BA1DD
ドライバーサイズ11mmドライバー10mmドライバー
ドライバーコーティング不明ダイヤモンドコーティング
ケースマット加工光沢ラメ加工

「Liberty 2 Pro」は、ダイナミックドライバー1つ、バランスドアーマチュア1つの、複数ドライバーで構成されています。それにより、立体感のある音質になります。

ダイナミックドライバーは、大きくすると迫力のあるサウンドと低音が得意です。バランスドアーマチュアは、狭い空間で音を反響させるため、クリアな高音と粒感のある音質が得意です。それぞれの特性をミックスする事で、得意な音質を活かして立体感のある音質を生み出します。

「Liberty 2」は、ダイナミックドライバー1つなので、紙上の性能で言うと劣るように見えますが、実際はどうなのでしょうか?

ダイナミックドライバーのサイズが1mm違っても、それほど大きな差があるとは言えません。ダイヤモンドコーティングの実力が、どの程度かが気になりますね~。

詳細は、音質の項目で見ていきます!

yosh
yosh

「Liberty 2 Pro」と、そこまで差がある訳では無いですね

aisu
aisu

音質重視の人は「Liberty 2 Pro」、そうじゃなければ「Liberty 2」ね

Anker Soundcore Liberty 2の外観と付属品

Anker Soundcore Liberty 2 レビュー

最近のAnkerさんのパッケージは、めっちゃカッコイイです!

開ける瞬間のワクワク感がたまりませんな~♪

Anker Soundcore Liberty 2 レビュー

高級なイヤホンの感じを醸し出してます。期待感を上げてきますね~。

Anker Soundcore Liberty 2 レビュー

ケースの外観は、ラメ入りのプラスチックになっています。細かいラメが入っていて、高級感こそありませんが、チープな感じではありません。上手くコストダウンしてますね。

ケースは少し大きめですね。指紋が目立つのが気になるところ・・・。

Anker Soundcore Liberty 2 レビュー

LEDのインジケーターが付いています。ケースを開けるとバッテリー残量を知らせてくれます。

Anker Soundcore Liberty 2 レビュー

充電の端子は、Type-Cになっています。Type-Cの製品が増えたので、これはありがたい。

Anker Soundcore Liberty 2 レビュー

ケースの蓋は、スライド式です。この蓋の開け閉めは、気持ち良くて良い感じです。

ケースから取り出す時は、真ん中の空間に指を入れて、Rなら右に一回転して耳に装着する事になります。ちょっと落としそうで怖いので、慎重に取る事を心がけた方が良さそうです。

Anker Soundcore Liberty 2 レビュー

本体を取り出してみました。

本体は特殊な形状をしていますが、フィット感はどうでしょうね?後のフィット感の項目で、確認していきます。

外側は光沢のあるプラスチックで、中間はマットな仕上げ。イヤーチップの根元は光沢のある素材になっていますね。

Anker Soundcore Liberty 2 レビュー

付属品は、クイックガイド、安全のしおり、ヒント、イヤーチップ7種類、イヤーウィング3種類です。イヤーチップ、イヤーウィングはMサイズが、本体に取り付け済みです。

Anker Soundcore Liberty 2 レビュー

充電ケーブルの端子は、Type-A to Type-Cです。

Anker Soundcore Liberty 2 レビュー

イヤーチップ7種類(XS / S / M / M+ / L / L+ / XL)※Mは本体に取り付け済み。

イヤーチップが7種類も付属するのは、珍しいのでフィット感へのこだわりを感じさせます!

Anker Soundcore Liberty 2 レビュー

イヤーウィング3種類(S / M / L)※Mは本体に取り付け済み。

Anker Soundcore Liberty 2 レビュー

ケースと本体で、62.6gでした。ケースのサイズの割には、軽量です。

Anker Soundcore Liberty 2 レビュー

本体は、片耳7.0gです。大柄なので、重い方ですね。5~6gの物が多いです。

イヤーチップとイヤーウィングの両方で支えるため、どういったフィット感になるか楽しみです!

Anker Soundcore Liberty 2 レビュー

本体に左右の重さの違いはなく、14.0gでした。

Anker Soundcore Liberty 2の説明書

一応説明書を置いておきます。クイックガイドです。

Anker Soundcore Liberty 2の性能

防水性

IPX5です。

俗に言う生活防水です。多少水が掛かっても問題ありません。水没はNGです。

連続再生時間

本体のみで、8時間。ケース込みで32時間です。

連続再生時間が、本体のみで8時間。通常の使用では絶対切れないレベル!

コーデック

SBC、AAC、aptXに対応。

AACはもちろん、aptX対応でAndroid使いも高音質を楽しめます。

ノイズキャンセル

音楽再生時にノイズキャンセル機能はありません。

通話時には、cVc8.0ノイズキャンセリングを搭載しているため、マイクの音をクリアに伝えてくれます。

Anker Soundcore Liberty 2のペアリング

ペアリング手順(Android)
  • 手順1
    スマホのペアリングをONにする
    Anker Soundcore Liberty 2 レビュー

    スマホのbluetoothをONにして、「新しいデバイスとペア設定をする」を押す。

  • 手順2
    イヤホンをペアリング状態にする
    Anker Soundcore Liberty 2 レビュー

    ケースの蓋を開けるとペアリング状態になります。

  • 手順3
    スマホで接続するイヤホンを選択する
    Anker Soundcore Liberty 2 レビュー

    「Soundcore Liberty 2」を選択する。

    Anker Soundcore Liberty 2 レビュー

    「Soundcore Liberty 2-Lをペアに設定しますか?」と聞かれたら、「ペア設定する」を選択する。

  • 手順4
    接続完了
    Anker Soundcore Liberty 2 レビュー

    一度ペアリングすれば、以後ケースを開けるだけで自動接続してくれます。

Anker Soundcore Liberty 2の装着感

aisu
aisu

イヤーウィングが耳の窪みにピッタリはまって、良いフィット感を生み出しています

yosh
yosh

イヤーチップだけでもフィット感が得られます。更にイヤーウィングが、支えてくれるという感じで安定しています。

組み合わせが多いので、かなり多くの人がフィット感を得られると思います。

イヤーチップとイヤーウィングの組み合わせで、フィットして落ちなくなるのは実感できます!これほど組み合わせを用意しているのが凄い!

Anker Soundcore Liberty 2の音質

Pixel3aとaptXの組み合わせで検証を行いました。

イコライザーは、デフォルトのままテストを実施しました。

この音質テスト用の音源で聞き比べています。

  • 男性の声:はっきりと聞こえますが、高音、低音に比べると苦手な音域のようです。
  • 動物の鳴き声:ドライバーが大きくなった事で、馬の鳴き声が響き渡ります。
  • 太鼓の音:太鼓が震える音までしっかりと再現されています。迫力があります。
  • チェロの音:弦の細かな響きが伝わってきます。
  • ベル:ダイヤモンドコーティングの恩恵で、音の粒感があり、明瞭に聴こえます。
  • ピアノ:綺麗な音が出ていますが、低音、高音の一歩後ろで鳴っているような感じです。
  • 民族音楽:小太鼓が迫力ある音で再現されて、臨場感があります。
  • オーケストラ:各楽器の音の広がりを感じられます。

全体としては、低音よりのバランスです。高音もしっかり鳴っています。中音域が若干弱めに設定されています。

  • 10mmドライバーのお陰で、低音がとてもよく出ています。
  • 高音域のクリアさが素晴らしいです。ダイヤモンドコーティングの恩恵と思われます。
  • 音の再現性が高いので、変に音域が削られたような感じがありません。

Amazonのレビューでもある通り、ホワイトノイズは確かにあります。

無音時は聞こえますが、普通は音楽を再生しているので、さほど気になりません。クラシックだと、無音状態があったりするので、気になるかもしれません。

正直、余程の張力の持ち主でないと、音楽再生時は気にならないかと思います。

※クラシックを聴くなら、有線のヘッドホンがオススメです・・・。

Anker Soundcore Liberty 2のアプリ

私の耳には、低音寄りのバランスで聴こえましたが、このイヤホンが真価を発揮するのはここからです!

「HearID」という自分の聴覚を計測して調整する機能と、22種類のプリセットから選ぶか、カスタム設定出来るイコライザーが提供されています。

イコライザーを使用するには、以下のアプリをダウンロードしてください。

Soundcore

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機器の登録とHearIDの設定

HearIDは、静かな場所で聴覚検査を行うイメージに近いです。アプリの指示に従って、音が鳴ったら画面を押すを繰り返します。鳴る音の高さが多くて、正確に測れていそうです。

yosh
yosh

HearIDがOFFになっている状態では、物足りなかった女性ボーカルが、ONにしたら艶のある感じで聴こえるようになりました!凄いぞ、HearID!

HearIDの効果が思った以上です!体感して欲しいです!

イコライザー

22種類のプリセットか、カスタム設定を作成して、好みの音質に変更出来ます。

yosh
yosh

自分でスライダーで設定出来る方式で良かった気もしますが、玄人向けなのでプリセットもありかと思います。→アップデートでカスタム設定が追加されました!

ボタン操作のカスタマイズ

左右のダブルタップと1秒長押しの操作をカスタマイズ出来ます。

設定出来る操作は、5種類あります。

yosh
yosh

yoshは、音声アシスタントを使わないので、次へ、前へ、音量大、音量小を設定して使っています。

Anker Soundcore Liberty 2の操作性

物理ボタン式です。

上の奥の方に物理ボタンがあります。反応は非常に良好です。少し出っ張りがあるので、押し間違いもありません。

音楽一時再生/停止L/Rを1回押す
前の曲アプリでカスタマイズ可能
次の曲アプリでカスタマイズ可能
音量を下げるアプリでカスタマイズ可能
音量を上げるアプリでカスタマイズ可能
電話応答/切るL/Rを1回押す
着信を拒否するL/Rを1秒押す
電源をONにするケースから取り出す/L/Rを1秒押す
電源をOFFするケースに戻す/L/Rを5秒押す
ボイスアシスタントアプリでカスタマイズ可能
  • 物理ボタンなので、反応が良いです。操作にストレスがありません。
  • ボタンの操作をカスタマイズ出来るのがGOOD!

Anker Soundcore Liberty 2の評価

音質(高音)4.5
音質(中音)4.0
音質(低音)4.5
連続再生時間(単体)5.0
操作性4.5
コストパフォーマンス4.5
総合評価4.5

音域に関しては、ドライバーが良くて各音域がしっかり出ています。音質に関しては、HearIDとイコライザーで調整可能なので、言う事がありません。

連続再生時間は、本体のみで8時間なので、まず切れる事はないでしょう。

物理ボタンの反応も良いし、カスタマイズ可能なので、良く調整されています。

1万円程度するので、安いとは言えませんが、性能から考えると安いとすら思えます。

性能からすると価格は、安いぐらいです。凄い企業努力!

Anker Soundcore Liberty 2のまとめ

Anker Soundcore Liberty 2」は、いかがだったでしょうか?

良かったところ、悪かったところをまとめていきましょう~!

  • イヤーチップが7種類も付属するのは、珍しいのでフィット感へのこだわりを感じさせます!
  • 連続再生時間が、本体のみで8時間。通常の使用では絶対切れないレベル!
  • AACはもちろん、aptX対応でAndroid使いも高音質を楽しめます。
  • イヤーチップとイヤーウィングの組み合わせで、フィットして落ちなくなるのは実感できます!これほど組み合わせを用意しているのが凄い!
  • 10mmドライバーのお陰で、低音がとてもよく出ています。
  • 高音域のクリアさが素晴らしいです。ダイヤモンドコーティングの恩恵と思われます。
  • 音の再現性が高いので、変に音域が削られたような感じがありません。aptX対応という点も大きいです。
  • HearIDの効果が思った以上です!体感して欲しいです!
  • 物理ボタンなので、反応が良いです。操作にストレスがありません。
  • ボタンの操作をカスタマイズ出来るのがGOOD!
  • 性能からすると価格は、安いぐらいです。凄い企業努力!
  • Amazonのレビューでもある通り、ホワイトノイズは確かにあります。正直、余程の張力の持ち主でないと、音楽再生時は気にならないかと思います。
aisu
aisu

イヤホンとしての基本性能が、しっかり作り込まれてて、+αの機能が嬉しいのよね~

yosh
yosh

その通り!

出始めの完全ワイヤレスイヤホンとは違って、基本がしっかりしてる。HearIDやダイヤモンドコーティングなど、付加価値を付ける世代になってきたんだよ!

aisu
aisu

次世代のスタンダードモデルというわけね

yosh
yosh

今なら、これを買って基準にするのが正解だと思ってる!

Amazonチャージ

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yosh
yosh

これ普通に知らなくて損してました。プライムの年会費を回収出来るぐらい使ってました・・・。

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aisu
aisu

現金で購入して初回チャージで1,000ポイントもらえるじゃん。やっておいた方がいいね。

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