Bose SoundSport Freeの特徴
「Bose SoundSport Free」を見ていきましょうー!
この製品を選ぶにあたって、頭に入れておいて頂きたい事が3つあります。
- 完全ワイヤレスイヤホンとしては音質抜群なBoseサウンドである
- スポーツ向けの開放型イヤホンのため、デメリットもある
- 用途が合えば抜群の完全ワイヤレスイヤホンが体験出来る
1.完全ワイヤレスイヤホンととして音質抜群なBoseサウンドである
驚くべきはこの商品が「2017年11月3日に発売された完全ワイヤレスイヤホン」という事です。
最新のSoCを搭載した製品が多く出ていますが、これだけ低音から高音まで綺麗に出す製品は少ないです。
2.スポーツ向けの開放型イヤホンのため、デメリットもある
この製品は使用する用途が明確に設計されています。
開放型のため、メリットとデメリットがあるので整理します。
3.用途が合えば抜群の完全ワイヤレスイヤホンが体験出来る
開放型によるメリットとデメリットを把握してもらいました。
「デメリットは許容出来ますか?」
ご自分の用途と照らし合わせてデメリットを許容できる場合、「Bose SoundSport Free」は抜群の完全ワイヤレスイヤホンです。
「Bose SoundSport Free」の詳細を確認して、価値を見極めてください!
Bose SoundSport Freeの外観と付属品
箱からして高級感を醸し出してます。
左右に開くと本体と、付属品に分かれて入っています。
ケースはプラスチックで、マットに仕上げられています。指紋は全然つかないです。
プラスチックですが高級感を出してくるのは流石です。
ケースの充電端子は「micro-USB」です。
横から見ると楕円形で持ちやすい形とサイズ感です。
ケースを開けると本体はこんな感じで収まっています。
本体の側面がカッコイイ仕上げになっています。おそらく下地に金色のラメがあって、上に半透明の黒いプラスチックになっています。
少し光が入ると色が入っているのが分かって、質感が高いです。
Rに「+ボタン」、「マルチファンクションボタン」、「-ボタン」
イヤーチップのウィングもあって本体は大柄です。
Lに「Bluetoothボタン」
イヤーピースは開放型のため、耳の穴を蓋するような山型になっています。
付属品は、充電ケーブル、イヤーチップ3種類(1種類は本体に装着)、安全のしおり、説明書です。
ACアダプタは付属していませんのでご注意ください。スマホの充電器はお持ちだと思いますので、USBが接続出来れば流用できます。
micro-USBケーブルです。Type-Cが良いですが、2017年発売なのでしょうがない。
専用のイヤーチップになっています。市販のイヤーチップは使えません。
ケースと本体の重量は100.1gでした。完全ワイヤレスイヤホンの中では重い方ですね。
本体はRが9.3g。重い方ですが、ウィングでも支えるので落ちたりはしません。
本体Lの重さは9.0gでした。ボタンの数が違うので、左右の重さが違います。
Bose SoundSport Freeの性能
防水性
防水性は「IPX4」です。
「水の飛まつに対して保護」するので、雨がパラパラと当たるのは大丈夫。水がバシャっと掛かるのはNGです。
連続再生時間
連続再生時間は本体のみで5時間、ケース込みで15時間となっています。
スポーツや家事に使うには十分な時間ですね。
最新のイヤホンは単体で10時間連続再生の製品もありますが、「そんなに必要?」というのが正直な意見です。
理由があれば、連続再生時間の長い製品を選びましょう。
コーデック
SBC、AAC対応
pixel3aでAAC、SBCの接続を確認しました。
ノイズキャンセリング
音楽再生にノイズキャンセリング機能はありません。
前述したとおり開放型のため、パッシブノイズキャンセルも働きません。
「運動する時は外音が聞こえて安全です」と付け加えておきます。
パッシブノイズキャンセルとは?
密閉型のイヤーピースで、耳の外耳道の入り口を塞いで外音を遮断する事です。
Bose SoundSport Freeのペアリング
- 手順1
- 手順2
- 手順3
- 手順4
Bose Connectというアプリからも、設定が可能です。
bluetooth接続だけでなく、紛失時の手助けやマニュアルなどが見られます。
Bose Connect
Bose Corporation無料posted withアプリーチ
Bose SoundSport Freeの装着感
女性横から 女性斜め前から 男性横から 男性斜め前から
耳の穴が小さくてフィットする物が少ないですが、「StayHear+ Sportチップ」のウィング部分がしっかり抑えてくれるので安心感があります!
耳の穴の入り口にチップで「蓋をする」という感覚です。奥まで入り込むわけではありません。それをウィングが引っ掛かって抑えます。軽く浮いている感覚なので、慣れるまで少し不安感があります。
チップの形状が特殊なので、耳の形によってどうしても合わない人が居るかも・・・。
Bose SoundSport Freeの音質
pixel3aとAACの組み合わせで検証を行いました。
検証は以下の楽曲を使用しました。
- 男性の声:少しだけ篭った感じですね。
- 太鼓&シンバル:音の響きが感じられます。
- チェロの音:低音は良く出ていますが、どうしてもドライバのサイズが小さいので強くは出ていません。
- 金管:高い音が出ていますが、マイルドな印象です。音量を大きくしても突き刺さるような音にならないのが凄い!
- ピアノ:綺麗な音色で軽やかな印象です。
- 全体:音量によって自動でイコライザーを調整してくれます。このバランスが素晴らしいです。
※完全ワイヤレスイヤホンとしては超優秀です。有線イヤホンやヘッドホンと比べないでくださいね。構造上、酷な話です。
Bose SoundSport Freeの操作性
音楽一時再生/停止 | マルチファンクションボタン(以下MFB)を1回押す |
前の曲 | MFBを3回押す |
次の曲 | MFBを2回押す |
音量を下げる | +ボタンを押す |
音量を上げる | -ボタンを押す |
電話応答/切る | MFBを1回押す |
着信を拒否する | MFBを1秒間長押し |
手動で電源をONにする | ケースから取り出す |
手動で電源をOFFする | ケースに戻す |
ボイスアシスタント | MFBを長押し |
※他にも電話の割り込みに対する操作が設定されています。あまり使う機会が無いので主要な機能だけ記載しています。詳しくは「BoseConnectアプリ」の取扱説明書を参照してください。
ボタンが凄く硬いです。
親指と人差し指で挟み込んでやっと押せます。特に「+」と「-」が小さいので少し痛いです。
誤操作の防止になるため、悪いとは言えません。
どう思うかは意見が分かれるところです。
個人的には押す頻度が少ないので、硬くても問題無いです。
Bose SoundSport Freeの評価
音質(高音) | |
音質(中音) | |
音質(低音) | |
連続再生時間(単体) | |
操作性 | |
コストパフォーマンス | |
総合評価 |
少し前の製品なので、それ以外の性能は最新の物に比べると突出したものが無いですね。
ただ、音質はかなり良いです!
特にバランスが良いので、耳が疲れなくて日常使いに丁度いいです。
Bose SoundSport Freeのまとめ
「Bose SoundSport Free」いかがだったでしょうか。
良かったところと、悪かったところをまとめておきます。
返品・返金保証キャンペーンをやっていたので、安心して憧れのBoseサウンドを手に入れたのです!良かったので返品しませんけど!
他の製品もあるし、試してみるのはありよね
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