Ankerの家電ブランド「Eufy」から、新たなロボット掃除機が発売されました。「Eufy RoboVac L70 Hybrid」です。早速購入して試してみましたのでご紹介します。
猫を飼っているので、毛の取れ具合と猫の様子も合わせてご紹介します。
Eufy RoboVac L70 Hybridの特徴
吸引と水拭きを両方こなす凄いロボット掃除機が出たよー!
しかも、モンスター級のコストパフォーマンスだよ
何がそんなに凄いの?もうちょっと説明してよ。
というわけで、まずは簡単に特徴をご紹介していきます。
1.レーザーセンサーによる「マッピング」機能
「Eufy」からはこれまでにもロボット掃除機が発売されてきましたが、待望の「マッピング」機能を搭載した製品が発売されました。ルンバなどのハイグレードモデルに搭載されていました。
マッピングすることで無駄なく効率的に掃除してくれるんです!水拭き禁止、進入禁止も設定できちゃいます。
2.吸引機能と水拭き機能「モッピングモード」
掃除機が備える吸引に加えて、水拭きが可能になりました!モップモジュールを装着することで水拭きが可能な「モッピングモード」になります。
うっすらと水拭きしてくれているのが分かるでしょうか。
しかも吸引した後に水拭きしてくれるので、丁寧に2度掃除してくれます。
自分でやる手間を考えたらゾッとするわ・・・
3.コストパフォーマンスの高さ
定価は54,800円で発売されました。マッピング機能が搭載されたルンバのi7、900シリーズと比べても安いことが分かります。
Eufy RoboVac L70 Hybrid | 54,800円 |
アイロボット ルンバi7(クリーンベースなし) | 98,064円 |
アイロボット ルンバ961 | 68,610円 |
iRobot ブラーバジェットm6 | 75,470円 |
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ルンバ961(マッピングして吸引する)+ブラーバジェットm6(水拭きが出来る)=RoboVac L70
2つ同時に買ったようなものです。ルンバ961とブラーバジェットm6で144,800円。
コストパフォーマンスモンスターです!
Eufy RoboVac L70 Hybridの外観と付属品
見た目は最近のロボット掃除機のスタイリッシュさを備えています。革新的なデザインとはいきませんでしたね。でも、白で清潔感があり好印象です。思ったより大きくて通れない場所も出てきそうです。実寸で直径34.8㎝でした。
- 本体
- 充電ステーション
- 充電アダプタ
- 防水パッド
- モップモジュール
- 取扱説明書、クイックスタートガイド
付属品は必要最低限という感じです。説明書は正しい日本語で必要十分な記載があります。
Eufy RoboVac L70 Hybridの初期設定
開封したら充電ステーションの場所を決めましょう。ある程度広さが取れる部屋の角に設置するのが良いと思います。まずは本体をフル充電しましょう。
Eufy専用のスマホアプリ「EufyHome」は、iOS版とAndroidが版用意されています。ご使用のスマホに合わせてダウンロードしてください。
EufyHome
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「EufyHome」にサインアップし、デバイスを追加してください。
Eufy RoboVac L70 Hybridの使用感
吸引力
隅に丸い猫砂を置いています。回転ブラシは仕事をしているようです。部屋の角にはどうしても届いていません。
事前に採取した猫の毛をカーペットに刷り込んだところ、もれなく吸っていました!
これなら猫の毛は任せても大丈夫ね!
水拭き性能
水拭きによって細かい粉やホコリを拭き取ってくれるため、仕上がりがサラッとして気持ちがいいです。
モッピングモードの性能が分かりにくかったので、検証画像を追加しました!
正方形の中に小麦粉をまきました。動きは「奥→手前→Uターン→奥」です。
※1回モップに水が染み込んでいない状態で掃除を開始してしまったので、小麦粉が伸びています。これは私の操作手順のミスですね・・・。
想像以上に綺麗になりました!流石に目地には少し残りました。
頑張ってくれたけど、目地だけは手で掃除しましょう。
モッピングモードの場合は水拭き禁止エリアを設定した場所は掃除しません。上の画像で水拭き禁止エリアはカーペットです。 水拭き禁止エリアの右上に掃除出来る余地が残っていますが、水拭き禁止エリアを通らないとたどり着けないため赤枠の部分しか掃除しませんでした。
想像していたより賢いです!
動作音
吸引設定が4段階ありますので、それぞれ計測した結果を記載します。1m以内で計測しています。
静音:60.3dB
標準:61.8dB
ターボ:65.6dB
最大:68.3dB
Androidアプリの「Sound Meter」を使用して計測しました。
騒音の大きさの目安は以下の通り。
20dB: | 木の葉がすれる音、ささやき |
30dB: | ささやく音、深夜の郊外 |
40dB: | 静かな住宅街、図書館 |
50dB: | 静かなオフィス、換気扇(1m) |
60dB: | 話の音、デパート店内の騒音 |
70dB: | 騒がしいオフィス、電話着信音 |
80dB: | 地下鉄の騒音、掃除機 |
90dB: | 騒々しい工場の中、掘削機 |
100dB: | 列車の通過時の周囲の雑音 |
110dB: | 車のクラクション、工事現場 |
120dB: | 苦痛を伴う音の強さ |
サイクロン掃除機(panasonicのMCSR35G-N)が「70.4dB」でした。音が大きいと言われるダイソンの掃除機は標準モードで「80dB」のようです。
掃除機なのである程度の音はします。掃除機としては少し静かと言えるでしょう。
動いている時でも普通に会話出来るレベルでした
猫が音を怖がるかと思いましたが、回転ブラシで遊びだす始末です(笑)
レビューとは関係無いですが、猫との戯れをご覧ください。猫の可愛さを布教したいだけです(笑)
Eufy RoboVac L70 Hybridの評価
性能 | |
メンテナンス | |
コストパフォーマンス | |
専用アプリ | |
総合評価 |
専用アプリは最初接続が上手くいかず苦戦したので、星1つ下げています。接続出来てしまえば、使い勝手は良いと思います。
Eufy RoboVac L70 Hybridのまとめ
吸引力だけで考えると少し弱いですが、「モッピングモード」を使うことで綺麗になります。合わせ技で完璧に仕上げるように設計されているようです。
猫の毛もしっかり吸ってくれていました。これならペットを飼っているご家庭でも活躍してくれますね。
音も掃除機としては小さい方です。猫達もそれほど怖がっている様子はありません。なんなら回転ブラシに飛び掛かってました(笑)
吸引、水拭きのハイブリッドで、この価格なら買いでしょう!
これだけの性能とコストパフォーマンスなら文句無し!掃除も楽になるし最高でしょ!?
うん。褒めて遣わす。
ありがたき幸せ(上から過ぎませんか・・?)
初期設定が上手くいかなかった部分があったので、別の記事でまとめています。
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