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MPOW X3の特徴
「1万円・ANC・10mmDD」って宣伝文句として最強では?

『MPOW X3 ANC』を購入しましたので、レビューしていきましょう~!

え?ANC搭載で1万円!?

10mmダイナミックドライバーで、音も良さそう・・・

これは欲しくなるやつだ・・・
ポイント
- コスパ最高レベル
- 格安のANCの実力はいかに!?
- 10mmダイナミックドライバーは迫力抜群
MPOW X3の外観と付属品
デザインは値段なり

パッケージは、中身が見えて結構オシャレですね。

ケースはプラスチックですが、マットに仕上げてあり、見た目は高級感があります。ただ、指紋が残りやすい材質です。
ケースはかなりコンパクトです。小さくて軽いので、ズボンのポケットに入れても大丈夫です。

本体は、外側はマットで内側は光沢のある質感です。ブランドロゴはシンプルなので、悪目立ちしないですね。
耳に入る部分は少々大きめです。うどんの長さもあるので、「着けてる感」は出ますね。

付属品は、取扱説明書、クイック操作ガイド、ブランドカード、イヤーピース(ソフト、ハード)、充電ケーブルです。
充電ケーブルは、Type-A to Type-Cです。標準イヤーチップ(S / M / L)、ソフトタイプ(S / M / L)です。

本体とケース込みで、44gと非常に軽量です。持ち運びに困ることはないでしょう。
片耳4.7gで、両耳で9.4gとなっています。本体も非常に軽く、装着感を悪くすることもなさそうですね。
MPOW X3の性能
標準スペック+アクティブノイズキャンセリング
防水性
IPX4です。
連続再生時間
本体のみで、6時間です。ケース込みで、24時間です。
コーデック
SBC、AACです。
遅延についての補足
aptXは70ms(0.07秒)、AACは120ms(0.12秒) 、SBCは220ms(0.22秒)
ノイズキャンセル
アクティブノイズキャンセリングを搭載しています。
実際に試したものと「効果音ラボ」さんから音源をお借りして検証します。ノイズとして除去されて欲しい音をピックアップしました。
計測は室内、平常時の騒音レベルは平均38.5dBです。PCの音量は30としています。
ノイズキャンセリングとオフを切り替えて確認します。
- 実際の電車
- ノイキャンの効果は感じられます。公式の説明にある通り、マイルドに効く印象です。低音を中心に、マイクで拾った全ての音を軽減しています。アナウンスや金属音は、普通に聴こえます。
- 新幹線走行中 中から録音:平均45.7dB
- 「シュゴー」という風切り音がほぼ消えています。少し高めの「キーン」という音は、ほぼ変わりません。
- キーボードの早打ち1 デスクトップPC:平均47.7dB
- ほんの少しだけ音が小さくなります。高めの音なので、どのANC対応機種でも消えにくい音です。
- マイクノイズ:平均45.6B
- ザ・ノイズといった感じの音です。「ザー」という音が「サー」という、ザラザラした音が無くなって聴こえます。
- 実際の扇風機:平均57.3dB
- 羽の回る音はかなり軽減されます。ただし、そこそこの風切り音が入るようになりました。
外音取り込み
搭載していません。
外音取り込みも付けて欲しかったところです。外部の音を取り込むマイクを搭載しているので、付けられそうなんですけどね。コストカットでしょうか。
ワイヤレス充電
未対応です。
給電(モバイルバッテリー)
未対応です。
MPOW X3の装着感
大きめの本体が災いして・・・

本体の大きさと、ステムの長さもあって、耳の穴が浅い私にはフィット感は良くなかったです

耳の窪みにはまるものの、少し大きいです。ちょっと落ちるのが怖いですね。
ステムは高さ3mm(窪み:出っ張り=2mm:1mm)。直径5mmです。
イヤーチップの交換は可能です。「SONYのハイブリッドイヤーピースMサイズ」を試しました。
ただし、ケースの許容量が低いため収まりません。いくつか試してみましたが、手持ちは充電出来ない物ばかりでした。
MPOW X3の音質
素直なバランスに迫力ある音圧
Pixel3aとAACの組み合わせで検証を行いました。
この音質テスト用の音源で聞き比べています。音源は、どなたでも同じように検証できるように、YouTubeの動画としています。
音量は50%、ANCはON、付属の標準イヤーピースで検証します。
- 男性の声:若干篭りを感じます。低めの男性の声は、不得意です。
- 動物の鳴き声:馬の鳴き声が本当に「ブルブル」振動するんです。ドライバーの大きさがなせる業ですね。
- 太鼓の音:アタック感ばっちりです。
- チェロの音:10mmドライバーが仕事してます。広く大きな響きを生み出しています。
- ベル:ベルの音は出ていますが、解像感は低めで、輪郭のはっきりしない音です。ベルの音すらアタック感があるのは面白いです。
- ピアノ:わりと綺麗に出ています。
- 民族音楽:ここが一番楽しめます。迫力が活きています。
- オーケストラ:弦楽器の音の響きが凄いですよ。
低音強めで、10mmドライバーでアタック感もあります。EDMが面白く聴けました。
解像感は低めで、綺麗なボーカル音はあまり期待できません。
10mmダイナミックドライバーと低音重視なチューニングで、ノリノリで音楽聴くには向いています。静かに音楽を楽しみたいという用途には向きません。
MPOW X3の操作性
目印になる窪みに注目
操作は、タッチセンサー式です。
タッチセンサーには物理的な窪みがあり、押す場所が分かりやすくなっています。感度も良好で、誤操作が少ないのでストレスになりません。
再生/停止 | Rを2回タッチ |
次の曲 | Rを3回タッチ |
前の曲 | Lを3回タッチ |
音量を上げる | Rを1回タッチ |
音量を下げる | Lを1回タッチ |
電話応答/切る | Rを1回タッチ/Rを2回タッチ |
着信を拒否する | Rを2秒タッチ |
電源をONにする | ケースから取り出す |
電源をOFFする | ケースに戻す |
ボイスアシスタント | Lを2秒タッチ |
ノイズキャンセル切替 | Rを2秒タッチ |
外音取り込み切替 | Rを2秒タッチ |
MPOW X3の評価
スペックは嘘をつかない
音質(高音) | |
音質(中音) | |
音質(低音) | |
連続再生時間(単体) | |
操作性 | |
コストパフォーマンス | |
総合評価 |
音質は、10mmドライバーの恩恵で非常に力強いです。その反面、全体としては解像感は低めです。EDM、ロックなど低音が前面に出る曲に向いています。クラシックやバラードでは、繊細さに欠けるかもしれません。
連続再生時間は、本体のみで6時間と十分です。通勤、通学では、何の問題もないでしょう。
操作性は、窪みがガイドの役割をになっていて、誤操作を防いでくれます。
1万円でANC搭載ですよ?間違いなくコスパは高いです。
スペックに詐欺はないですが、ANCや音質のレベルは消して高くない。値段相応に妥協する部分があります。「2、3万円も出せない!」という人には、凄く価値がある製品です。
MPOW X3のまとめ
上を見ればキリがないが値段相応の価値がある
『MPOW X3 ANC』は、いかがだったでしょうか~?
良かったところ、悪かったところをまとめていきましょう~。

スペック通りの機能を搭載していて、期待通り?

スペックは嘘をついてないけど、レベル感は値段相応だったね
この値段でANC、10mmドライバーは凄く魅力的でした!価格と性能のレベルは、つり合いが取れているので、予算次第では候補にしていいと思います。
値段相応の部分も多いので、完璧を求める人は、3万円台の製品を買ってください。
◎Amazonギフトチャージのススメ

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MPOW X3の説明書
困ったときのやつ
取扱説明書は、日本語です。MPOWは日本法人を設立しており、翻訳は全く問題ありません。