LYPERTEK TEVIの特徴
「LYPERTEK TEVI」を購入しましたので、レビューしてきましょう~!
「LYPERTEK(ライパーテック)」は、香港に拠点を置きオーディオ機器の開発に携わる「SOUND INNOVATION」 社(2013年設立)が、2017年に創立した新世代のイヤホンブランドです。
ポイント
- ハイスペック
- Qualcomm QCC3020搭載で、高い処理性能を誇ります
- aptX、AAC対応で、AndroidやiPhoneでも、低遅延かつ高音質
- 高音質
- 6mmのハイパフォーマンス・グラフェンドライバーで、豊かな音質
- デザイン
- 布製の柔らかい質感のケース、質感の良いシンプルな形状の本体

“全ての部品を妥協しなかった”からこそ生まれた音質の良さがあるわね!

こだわりが詰め込まれていそうです。実物を見ていきましょう!
LYPERTEK TEVIの外観と付属品

パッケージは店頭販売でも目立つように透明になっています。本体とケースのデザインが良いので、見せていくスタイルです。

ケースを取り出してみると、表面は布地です。凹凸のあるザラザラした質感です。ケースのベース部分は、プラスチックで出来ています。蓋のぐらつきも無く、しっかりしています。

サイズ感は、高さがあるので、少し大きめに感じると思います。ズボンのポケットに入れるには大きいです。鞄に入れて運用する事になると思います。

充電端子は、裏側にあります。Type-Cなので、スマホとケーブルがまとめられるのは良いですね。

蓋を開けると、本体はこんな感じです。本体は出っ張っているので、出し入れしやすいです。
驚くことに、左右がほぼシンメトリーなデザインなので、Rを左側に収納出来るし充電も可能です。「充電されてなかった!」なんて事は無いデザインです。

本体を取り出してみると、マットな質感になっています。本体は高さがあり、摘まみやすいデザインになっています。
本体の外観を4枚並べておきます。サイズ感は平均的ですが、少し背が高いです。耳からの出っ張りが装着感に影響するかが気になりますね。装着感の項目で、詳しく述べていきます。

付属品は、クイックスタートガイド、充電ケーブル、イヤーチップ4種類(Mは本体に装着済み)です。

充電ケーブルは、Type-A to Type-Cです。最近のスマホは、Type-Cなので統一出来て良いですね。

イヤーチップは、4種類付属しています。シリコン(S /M / L)、フレックスフォーム(M)です。シリコンMは本体に装着済みです。
ケースと本体で、70.0gです。本体は片耳で、4.9g(4.925g以上)です。左右に重さの違いはなく、9.9gです。
LYPERTEK TEVIの説明書
説明書は、英語、日本語、韓国語です。
クイックスタートガイドを置いておきます。
LYPERTEK TEVIの性能
防水性
IPX7です。
「一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない」と定められています。水深1mに30分浸しても大丈夫です。浅い川なら落としても平気ですね。
連続再生時間
本体のみで、10時間。ケース込みで、70時間です。
aptXの場合は、もう少し短くなります。
充電残量が3%を切ったぐらいから、定期的に「ポン、ポン、ポン、ポン」というアラートが鳴ります。
本体の充電速度は、15分:55%、30分:70%、45分:80%、60分:90%、70分:98%、75分:100%となりました。公式で1時間でフル充電という事だったので、許容範囲でしょう。
aptX、音量25%で、6時間連続再生出来ました。
Rだけ0%になったので、50%になったら手動で逆側に切り替えれば、再生時間を延ばすことが出来ます。
コーデック
SBC、AAC、aptXです。
遅延についての補足
aptXは70ms(0.07秒)、AACは120ms(0.12秒) 、SBCは220ms(0.22秒)
ノイズキャンセル
音楽再生の、アクティブノイズキャンセルはありません。
通話には、cVc8.0ノイズキャンセリングという、環境音を軽減してくれる機能が働きます。
外音取り込み
外音取り込み機能はありません。
ワイヤレス充電
対応していません。
LYPERTEK TEVIのペアリング
- 手順1スマホのBluetoothをONにする
「新しいデバイスとペア設定する」を選択する。
- 手順2イヤホンをペアリング状態にする
ケースから取り出すとペアリング状態になります。
- 手順3スマホで接続するイヤホンを選択する
「[LYPERTEK] TEVI – L」を選択する。
「[LYPERTEK] TEVI – Lをペアに設定しますか?」と聞かれたら、「ペア設定する」を選択する。
さらに、「[LYPERTEK] TEVI – Rをペアに設定しますか?」と聞かれたら、ペア設定するを選択する。
- 手順4接続完了
以降は、ケースから取り出すだけで自動接続されます。
片方だけ取り出して、片耳だけで使用する事も可能です。
LYPERTEK TEVIの装着感

耳の穴が小さく狭いため、チップを変えても奥まで入らない感じでした。耳の穴が小さい人は、ちょっと厳しいかも・・・。※SONYのハイブリッドイヤーピースSSサイズで試しました。

付属のフォームチップがしっくりきました。頭を振っても飛んでも落ちる気配はありません。
ステムの先端の高さは、4.5mmです。直径は5mmと一般的です。イヤーチップの交換は可能です。写真は、「SONYのハイブリッドイヤーピースMサイズ」です。
LYPERTEK TEVIの音質
Pixel3aとaptXの組み合わせで検証を行いました。
この音質テスト用の音源で聞き比べています。
- 男性の声:元々籠りがちな音質ですが、はっきりとクリアに聞き取れます。
- 動物の鳴き声:鶏の鳴き声の高音が、はっきり聞こえるのに耳に刺さらないように調整されています。
- 太鼓の音:太鼓が細かく震える音までしっかりと再現されています。迫力があります。
- チェロの音:弦の細かな響きが伝わってきます。音の幅を感じます。
- ベル:明瞭でレスポンスの良い音です。躍動感があります。
- ピアノ:綺麗な音が出ています。定位もしっかりしています。
- 民族音楽:小太鼓が迫力ある音で再現されて、臨場感があります。
- オーケストラ:ヴァイオリンが、綺麗に聞こえます。楽器の織り成す響きが心地良いです。
音域のバランスは、高音:3.5、中音:3、低音:3ぐらいでバランスが良いです。

1万円クラスのイヤホンでは、トップクラスです!
同価格帯で音質の良さを比べると、
「TEVI」 > 「TE-D01d mk2」 > 「Soundcore Liberty 2」
LYPERTEK TEVIの操作性
物理ボタン式です。
再生/停止 | Rを1回押す |
次の曲 | Rを3回押す |
前の曲 | Lを3回押す |
音量を上げる | Rを2回押す |
音量を下げる | Lを2回押す |
電話応答/切る | Rを1回押す |
着信を拒否する | L/Rを1秒長押し |
電源をONにする | ケースから取り出す/L/Rを長押し |
電源をOFFする | ケースに戻す/L/Rを3秒長押し |
ボイスアシスタント | L/Rを1秒長押し(メイン機) |
LYPERTEK TEVIの評価
音質(高音) | |
音質(中音) | |
音質(低音) | |
連続再生時間(単体) | |
操作性 | |
コストパフォーマンス | |
総合評価 |
音質は、どの音域もしっかり出ていて、バランス感も非常に良いです。5千円台のイヤホンとは、一味違うこだわりのチューニングがほどこされています。
連続再生時間は、10時間という最高峰の性能です。何の文句もないです。
操作性は、物理ボタンで誤反応はありません。押し込んで耳が痛くなるのも、押し方で回避できますよ。
コストパフォーマンスは、性能から言って、素晴らしいとしか言いようがありません。高性能チップと、品質の良いパーツを組み合わせたうえで、良好なチューニングが施されています。QCC3020搭載のイヤホンは5千円からありますが、どこかしら粗があります。プラス5千円で余すところなく性能を引き出しています。
LYPERTEK TEVIのまとめ

「LYPERTEK TEVI」は、いかがだったでしょうか~?
良かったところ、悪かったところをまとめていきましょう~!

凄い高評価じゃない!?

期待した性能を余すところなく発揮しているので、悪いところが少ないよね

それだけこだわりが詰まっているのね

完全ワイヤレスイヤホンに粗悪品のイメージを持っている人にこそ、使って欲しいです。良い意味で期待を裏切ってくれます!
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