
ハイスペックで、ハイコスパなイヤホンを見付けてしまった・・・

凄いやん。どこで眠ってたの!?

ネットって凄いよね。まずは目次で全体像をチェックしてください!
BOMAKER SiFiの特徴
ハイスペック&ハイコスパの真相に迫る

「BOMAKER SiFi」を手に入れたので、レビューしていきましょう~!
ポイント
- 本体6時間、ケース込み30時間使えるのに、ケースも本体も最小クラス
- aptX、AAC対応で、高音質かつ低遅延
- 物理ボタンで快適な操作性
- 基本性能が高いのに、3千円台で買えるコストパフォーマンス

基本性能どおりの実力を見せてくれました!詳細を見ていきます
BOMAKER SiFiの外観と付属品
2種類、3サイズのイヤーピース付きは豪華

パッケージは、コストを抑えてシンプルに仕上げられています。密閉度が高くて、蓋が取れない(笑)

まずは、ケースを見ていきます。丸みを帯びたシンプルなケースになっています。
小さくてプラスチック製なので、滅茶苦茶軽いですよ!マットな質感で、指紋も全然残りません。
手が小さい方なのに、このサイズ感です。ポケットに入れていても、邪魔になりません。

本体を取り出してみると、これまた小さい。こちらマットな質感で、指紋も残りません。ボタン部分は、凹凸があります。

特徴的な受話器のデザイン。これは無くても良かったのでは・・・?
ステムが長めで、耳の奥まで入れる形状になっています。遮音性、装着感も悪くなさそう。

付属品は、説明書、充電ケーブル、シリコンイヤーチップ、傘型イヤーチップです。
充電ケーブルは、Type-A to micro-USBです。イヤーチップは2種類あって、黒いシリコン製の標準形状(S / M / L)、半透明の傘型(S / M / L)です。

重量はケースと本体で、40.4gです。手持ちのイヤホンで最軽量でした。
本体は、4.0gです。左右に重さの違いはなく、合計8.0gでした。これまた最軽量です。
BOMAKER SiFiの説明書
困ったときのやつ
説明書は、日本語です。誤字もありますが、内容は理解できるので、問題ありません。
困ったときに見れるように、説明書を置いておきます。ブックマークしておくと便利に使ってもらえると思います。
BOMAKER SiFiの性能
IPX7、aptX・AAC、6時間再生は嘘ではない?
防水性
IPX7です。
連続再生時間
本体で、6時間。ケース込みで、30時間です。
コーデック
SBC、AAC、aptXです。


Android使いなので、この価格でaptXに対応しているのは、嬉しいです。YouTubeなどで、口の動きと音のズレが少ないので、あまり気になりません。
遅延についての補足
aptXは70ms(0.07秒)、AACは120ms(0.12秒) 、SBCは220ms(0.22秒)
ノイズキャンセル
音楽再生時にノイズキャンセル機能は、働きません。
外音取り込み
外音取り込み機能はありません。
ワイヤレス充電
対応していません。
BOMAKER SiFiのペアリング
超高速ペアリングに工夫あり
- 手順1スマホのBluetoothをONにする
「新しいデバイスとペア設定する」を選択する。
- 手順2イヤホンをペアリングモードにする
ケースを開けるとペアリング状態になります。LEDが赤と青に点滅します。
- 手順3スマホでイヤホンを選択する
「SiFi」を選択する。
「SiFiをペアに設定しますか?」と聞かれたら、「ペア設定する」を選択する。
- 手順4接続完了
以降は、ケースから取り出すだけで自動接続されます。
ほとんどのイヤホンは、ケースから”取り出す”とペアリング状態になります。
このイヤホンはケースを”開ける”とペアリングが始まるので、耳に付ける頃にはペアリングが完了しています。
BOMAKER SiFiの装着感
耳の奥までしっかり挿入

耳が浅くて入っていませんが、小さくて負担が少ないです

本体を回すことで、フィットする場所を見付けられます。私は標準的な耳の大きさですが、本体が小さいので結構回しています
ステムが長めで、耳の奥まで挿入するタイプです。奥まで入れて、耳の窪みで支える形状です。
ステムは高さ3mm(窪み:出っ張り=2mm:1mm)。直径5mmです。
イヤーチップの交換は可能です。写真は、「SONYのハイブリッドイヤーピースMサイズ」です。
ケースにも収まって、問題なく充電できています。ぎりぎりなので、これ以上大きいと充電できそうにありません。
BOMAKER SiFiの音質
分かりやすいドンシャリ・低音の量感は!?
Pixel3aとaptXの組み合わせで検証を行いました。
この音質テスト用の音源で聞き比べています。音源は、どなたでも同じように検証できるように、YouTubeの動画としています。
傘型のイヤーチップは、低音が弱かったので、標準的な形のシリコンのイヤーチップで検証します。
- 男性の声:若干篭って聴こえます。少し不得意な音域のようです。
- 動物の鳴き声:鶏の鳴き声が、綺麗に響き渡ります。馬の鳴き声は、解像感は普通ですが、低音の量感を感じさせます。
- 太鼓の音:太鼓の振動をしっかりと届けてくれます。
- チェロの音:弦の細かな響きがあり、程よいアタック感があります。
- ベル:クリアな音質で、少し艶感が出ています。
- ピアノ:中音域が苦手なのか、篭り気味です。
- 民族音楽:やはり中音域が苦手。短い高めの音は響きが良いです。
- オーケストラ:ヴァイオリンが、綺麗に聞こえます。楽器の織り成す響きが心地良いです。
音域のバランスは、高音:3.5、中音:2.5、低音:4ぐらいで、ドンシャリ傾向の音質です。
ボーカル音あたりの音域が弱いので、少し奥にあるように感じるでしょう。その分、高音と低音が前面に出てきます。ドラムやベースの音が好きなら、好みの音質だと思います。
逆にボーカル音を主体で聴きたい人には、”クリアさ”が少し物足りないと思います。
イヤーチップ交換がドはまりするイヤホン
イヤーチップについて
材質、大きさ、長さ、穴の大きさなどが、音質を左右します。検証は標準のイヤーチップを使っていますが、好みの音質に替える事が可能です。
今回は、SONY ハイブリッドイヤーピースに交換したところ、苦手な中音域が改善されました。
好全員が気に入ってもらえるか分かりませんが、安いのでご一緒に購入してみると、楽しみが増えると思いますよ。
BOMAKER SiFiの操作性
物理ボタンで誤操作なし
物理ボタン式です。
何回押したかが分かりやすいので、誤操作がほぼありません。
再生/停止 | L/Rを1回押す |
次の曲 | Rを2秒押す |
前の曲 | Lを2秒押す |
音量を上げる | Rを2回押す |
音量を下げる | Lを2回押す |
電話応答/切る | L/Rを1回押す |
着信を拒否する | L/Rを2回押す |
電源をONにする | ケースから取り出す、1秒長押し |
電源をOFFする | ケースに戻す、L/Rを4秒長押し |
ボイスアシスタント | Rを3回押す |
BOMAKER SiFiの評価
ハイスペックコスパモンスター!
音質(高音) | |
音質(中音) | |
音質(低音) | |
連続再生時間(単体) | |
操作性 | |
コストパフォーマンス | |
総合評価 |
音質は、ドンシャリ傾向になっています。ドラムやベースをメインで聴きたい人に向いています。解像感、クリアさを求める人には、物足りないです。
連続再生時間は、本体6時間、ケース込みで30時間です。1週間ほど旅行に行っても、充電がいらないレベルです。音量にもよりますが、aptXだと4~5時間ぐらいになります。
操作性については、物理ボタンが優秀です。本体で音量調節が可能なのも、使い勝手が良いですね。
コストパフォーマンスは、非常に優秀です。セールになる時もありますよ。
全体として、ハイスペックなのに、コストパフォーマンスが高いです。音質は好みですが、どれにしていいか分からないなら、これから始めるのは”アリ”です!
BOMAKER SiFiのまとめ
音質とスペックに大満足!

同価格帯の製品と比較
【第2世代】Anker Soundcore Liberty NeoとSiFiの比較
「【第2世代】Anker Soundcore Liberty Neo」は、ANKERのエントリークラスのイヤホンです。現在の完全ワイヤレスイヤホンのスタンダードモデルで、「どれを買ったらいいか分からない」ならコレ!
- デザイン
- 小型で軽量が良いなら、断然SiFiです。
- 音質
- どちらもドンシャリ傾向です。Liberty Neoの方が、硬めのクリアな音質です。
- 装着感
- どっちも良いですが、耳が大きいなら、奥まで入れるタイプのSiFi。耳が小さいなら、イヤーウィングが支えになるLiberty Neoが良いかもしれません。

ブランドで選ぶならLiberty Neo。小型軽量ならSiFIです
SoundPEATS Truengine SEとSiFiの比較
「SoundPEATS Truengine SE」は、2つのダイナミックドライバーで構成されています。それぞれ低音強調と高音強調となっていて、立体感のある音質が特徴です。
QCC3020という、同じチップセットを搭載しているため、比較してみます。
- デザイン
- 両方ともマットな質感で、甲乙つけがたいです。
- 音質
- デュアルドライバーの立体感で、SiFiを圧倒します。Truengine SEも完璧ではなく、デュアルドライバーの間に、谷間があります。
- 装着感
- Truengine SEは、大きめなので、耳が小さい人には向きません。

音質重視なら、立体感のあるTruengine SE。耳が小さいなら、圧倒的にSiFiです
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